「材料は手元にないけど、どうしてもすぐにやってみたい。」「お高いイメージのディップアートだけど、ご近所の100均に材料は売ってないだろうか?」「なくても代用出来るものがあればやってみたいな。」
今回はこんな疑問にお答えしていきたいと思います。
結論から言っちゃうと、
ディップアート風の似たようなものは出来ます。
まだ100均もこんなにたくさんなかった時代に流行ったことのあるディップアートですが、今はかなりマイナー。
ちょっとずつ知名度が上がってきたかもしれないけど、まだまだマイナー。
レジン並みに知名度も上がれば100均にも材料が並ぶ日が来るかもしれませんが、今は全くみる影もないです。
なので、
ないものは代用。
ちなみに本格的にやりたいのであれば、
『ディップアートに必要な材料』に書いてあるので。
いずれ、ちゃんとディップアートをしたいなという方は見てくださいな。
ディップアートに最低限必要なものが、
ディップ液とワイヤー。
他にもこれあったら便利だなってものを紹介していきます。
100均で代用出来るもの5選。
100均に行くとワイヤーはあるけどディップ液はないので、ディップ液は代用品です。
ワイヤー
ワイヤーはワイヤーで売ってるので、探す手間もないかも。
ただワイヤーの太さだけ気をつけてくれればあまり失敗は無いと思います。
できれば手芸屋さんとかで売ってるやつのが綺麗だとは思うけど。
太さについては『ワイヤーの太さ』の記事を参考に。
ディップ液→マニキュア
いわゆるマニキュアフラワー。
ディップ膜に着色だけマニキュアでも可愛いしです。マニキュアだけで膜を張るなら小さいものなら作れちゃいます。
欠点としては、
膜を貼り辛いこと。
なので“小さいものなら“作れる。
ディップ液→ボンド+マニキュア
マニキュアフラワーよりも大き目の膜を張りたいときに使えます。
マニキュアフラワーならぬボンドフラワーといったところ。結局着色はマニキュアなので微妙ですがもしかしたらボンドに色を混ぜても使えるかも?
出来るかどうか実験してみるのも面白そうです。
欠点としては
このボンド膜がすっごく薄いので割れやすいこと。
ワイヤーが変に歪んでると膜が貼りにくいので微調整が必要。
膜が薄いのでマニキュアで着色したら少し皺が寄ること。
一回マニキュア塗るとシワシワになるんですが乾くと元に戻るんですよね。
あと2、3回重ね塗りすればシワのとこに寄ったマニキュアの波波模様も目立ち辛くなります。
強化液→レジン
強化液がわりにレジンで強化はマニキュアフラワーでもボンドフラワーでもディップアートでも使えます。
油性ストレンスナーより強いのでアクセサリーの強化に使っています。
硬化が遅いのか、ボンド膜に100均のレジンはおススメしません。
膜が薄い分、波状に溜まったレジン液が固まると波状に固まってしまい綺麗に仕上がりませんでした。
強化にレジンを使うと結構な量を使ってしまうので近くの手芸屋さんとか東急ハンズとかでよく使割れているレジンを探してみると良いです。
スタイロフォーム→羊毛フェルト用マット
まぁ、食器用のスポンジでもなんでも使えます。乾かしたいだけなので洗濯バサミで挟んで乾かしている方も家にあるもので工夫してみてもいいですよ。
ただ、羊毛フェルト用のスポンジが使いやすいかなといった感じ。
試してはないけれど油性ストレンスナーや薄め液がかかると溶けるものもあるのでそこだけ注意。
私はストレンスナー用にダンボール製の猫の爪とぎとか使ったりしています。超便利。
まとめ
ディップ液自体は売ってはいないものの代用は可能。似たようなものなら出来る。
膜を張る難易度は
ディップ液<マニキュア、ボンド
マニキュアやボンドでもすごいものを作る作家さんもいるのですが、圧倒的にディップ液つけたほうが簡単に膜が張れます。
ディップ液に慣れてしまうと他のもので作るのがちょっと煩わしい。
今では実験でやってみる程度で、やるとなったら腰が重くなる。
超面倒くさがりなので私はほとんどやりません。
ここに時間をかけるより他のワイヤーワークとかに時間かけたほうがレベルアップ早いですよ。
クリアのディップ液とワイヤーを揃えて、
着色はマニキュアでも綺麗に出来るからちゃっちゃと揃えちゃうのがベスト。
ちなみに、レジンでもディップして膜を張ることが出来るようですがまだ試してないのでここには入れていません。
工夫次第で、似たようなものが出来るのでこ「これは使えるかも。」と思ったものを実際にやってみると経験値アップ、知識アップでレベルアップしていきますよ。
思いついたら速攻でやる。
これが意外とできてしまったりするから面白いんです。
「スピード上げて成長したいわ。」
って方はあまり悩まず、材料を揃えてジャンジャン作って行ってください。
「ゆっくり色々やってみたいわ。」
って人は、ゆっくり色々やってみてください。
もしくは、
どんなものに憧れていて、どんなものを作りたいかで材料を集めると良いです。
例えば、「あの作家さんの作っているようなものが作りたい。」と明確に目標があると揃える材料も決まってきます。
という事で、今回はここまで。
お疲れ様でした。
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