【超簡単】ディップアートの蝶々の作り方

ディップアート

 

出来ればめっちゃ簡単に「薄くて繊細なガラスみたいな蝶の羽を作ってみたい。」と言うご要望にお答えしてやってみました。

ガラスではないけどディップアートなら超簡単に出来ちゃうのでぜひやってみてください。

 

作ってる最中の写真を一人で撮ることが難しく、作り方の写真が少なかったりしていました。

が、

「やっぱり上達するには数こなすに限るな。」

そのためには写真とか動画とか必要だなと思い直しまして、ちょっとずつではありますが作り方を載せていきたいと思います。

 

今回作るのはこちら。

 

はい。蝶々です。

桜じゃないですよ。桜はただ遊びで散らしただけです。

 

白でやっちゃったので透明感は薄れるんですがこれはこれでシェルみたいで綺麗。

 

油性ペンや黒のマニキュア、あとはアクリル絵の具でもできるかな?

後から模様を書き足すとモンシロチョウとかにもできます。

 

今回そこまではやらないけど。

その辺りは省いてめっちゃ簡単に作っていきます。

 

 

道具・材料

 

そう言うわけで使った材料等です。

 

今回は超簡単に蝶々ができるまでの最低限の材料。

もうちょっと強度をもたせて保存しておきたいなと言う方は強化液につけるかレジンでコーティングをしてください。

 

簡単すぎる超初心者向けの作り方で

「材料もクリアのディップ液しかないわよ。」と言う人でも対応できるようマニキュアを使っていきます。

 

使いたい色のディップ液がある人はそちらにドボンとつけて使ってください。

乾かす時とかそっちの方がテンションが上がります。

 

道具

・3.0mm,2.5mmゲージパイプ

・ペンチ

・ハサミ

 

ゲージパイプがなかったらだいたい同じような大きさのものを代わりに使えばいいですよ。

きっちり何mmとか最初は探したりしてたんですが、「出来上がったら何mmとかわかんないし。バランスが狂ってなければいいんじゃない?」と思い至ったので、だいたいこのくらい。

こんな感じでとりあえずやってみたらいいと思います。

 

材料

・#30ステンレスワイヤー

・ディップ液(クリア)もしくはお好みの色のディップ液

・パール入り白マニキュア

 

ワイヤーは近くにあったものを使っただけなので真鍮でも銅でも地巻きでもいいですよ。

ステンレスだとちょっと硬い感じがあるので銅や真鍮、地巻きの方がやりやすいかも。

個人的にキラキラしたものが好きなのでふちは金か銀をよく使います。

 

 

作り方

 

1、輪っかをかける

ゲージパイプに輪っかをかけていきます。

3.0mmの輪っかが2個。←上の羽

2.5mmの輪っかが2個。←下の羽

 

2、根元を潰して形を変える

輪っかの根元。捻ってある上の部分を潰します。

 

上の羽は上の羽。

下の羽は下の羽。

2枚重ねて形を作っていきます。

2枚重ねることでだいたい同じ形になります。

 

 

3、バランスを見て、シンメトリーに

上の羽と下の羽のバランス。

右の羽と左の羽のバランス。

これでいいという形で左右シンメトリーになるように調整。

 

 

4、ディップして乾かす

 

ディップ液につけて膜を張り、スタイロフォームにつけて乾かします。

 

スタイロフォームに挿すときはしっかりとね。

 

浅いと隣同士の膜でくっついて破れたりするから注意。

と言いつつ今回一回やってしまった。写真をよくみると跡がついてるからわかるかも。

 

 

5、マニキュアを塗る

 

マニキュアを塗っていくと膜の薄い部分が、波波してくるので心配になるのですが、乾いたら元に戻ったので大丈夫そう。

薄く波打った跡があるけど最終的にはそんなに目立ちません。

 

一回塗っただけだと薄いので2回、3回と塗っていきました。

乾かすときはマニキュアを塗った面が平らになる方が綺麗に仕上がる感じ。

 

6、組む

必要最低限の材料しか使わなかったのでワイヤー同士捻っていきます。

上下の羽同士バランスを見て捻って。

上下+上下でできたら一緒にねじります。

 

あんまり強く捻ると膜がしわ寄るからね。

マニキュアが完全に乾いていない状態でやると手について汚くなるので注意。

 

フローラテープがある人はそちらで巻いてまとめて。

糸を使いたい人は糸を使ってください。

 

7、完成

 

と言うことで。

はい。出来上がり。

 

少しの間飾るならこのまま飾っちゃっても良さそう。

髪飾りにするならレジンでコーティングした方が強度がでます。

 

 

あとは日には当てない方が良いですよ。

レジンでもディップでもマニキュアでも。変色するからあまり日の当たるところに置いておくことはオススメしません。

特にマニキュアは変色しやすいよう。

数ヶ月、日向にマニキュアで着色した桜を置いておいたら変色具合がひどかったので日にかざして楽しむ程度にしておいた方が良さげ。

 

 

遊んでみた

虫はあまり得意ではないから胴体部分は正確に作りたくない。

そこでこんなことして遊んで見ました。

胴体がわりに花。

同系色だとぼやけるかも。

色々組み合わせてみても面白いですよ。

 

 

まとめ

超簡単な蝶々の作り方でした。

 

いかがでした?

めっちゃ簡単じゃないですか?

 

コツはシンメトリーにすること。

全体のバランスを見ながら形を作ること。

 

バランスがよければなんとかなる。うん。

 

普段の私ならワイヤーで翅脈を入れていく作業をします。

形を作るまでに数日を要するの手間がかかるのですが、「誰にでもできる作り方はないかな?」とちょっと試してみました。

 

簡単な翅脈の入れ方ならいつかやるかもしれませんが今の所予定なしです。

気分が乗ればやります。

 

クリアのディップ液の後からマニキュアにしたのは、

まだ始めたばかりでクリアのディップ液しかもってないと言う人でも対応できるように。

 

それと、

ふちの金属感を残したかったから。

こっちの理由の方が大きい。ただの私の好み。

 

と言う理由なんで、「こっちの方が綺麗かな?」「これ使いたいな。」と思う液を使っちゃってください。

 

 

今回は以上になります。

お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

コメント

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