ディップアートの膜の強化にレジンを使って比較してみた。

応用・実験

 

こんにちは!
このはなです。

 

 

ディップアートの手法を応用してアクセサリーにするじゃないですか。

そうするとどうしても気になっちゃうのがこれ。

 

「壊れたらどうしよう?」とか。

「せっかく作ったのにすぐに壊れちゃうのは・・・。」とか。

 

すっごく気にしちゃう。

 

「プレゼント用に作る。」とか。

「可愛くできたから販売してみようかな?」とか。

 

 

あなたがこんな状況だったら余計に気になっちゃいませんか?

アクセサリーにしようと思うと「こんな強度で本当に大丈夫なのか?」ってすごく気にしちゃいます。

 

 

「え?気にならない?私だけ?」

まぁまぁ・・・興味がない人はスルーしてくださいな。

 

 

「今日はディップ膜をすっごく強化したい!」ってあなた。

レジン使っちゃえばかなり強化できます。

 

 

ということで、ちょっと比較実験します。

 

以前にボンド膜、ダブルコート膜を作ってレジンを使って強化したことがあったんですよね。
あれの続きというか似たようなことなんですけど。

 

強度の比較実験したいなということで、今日はその話。

 

 

 

ボンド膜+レジンの強度

 

 

ボンド膜にレジンを表にだけ薄くコーティングしたもの曲げてどのくらいの強度があるのかって実験そした動画。ツイッターとFacebookの方にはあげたのですがどっか流れたな。

なかなかの強度でした。

 

そのあとずっとベコベコやってたんですよ。

そうしたらこんな感じに。

 

手前にペラっとなってる方がレジン。

ワイヤーの枠に収まってる膜がボンド膜。

 

まぁ表面だけにレジンをつけてたのでね。

このようにベロンとなってしまった訳です。

 

 

 

それでもボンド膜は破れていないので・・・

 

 

表か裏の片面をレジンで淵までコーティング。

もしくは、

裏表完全にコーティング。

 

 

そもそも、こんなにベコベコ曲げることもないですからね。
普通に使うぶんには有効。

 

 

 

 

 

強度実験、比較

 

 

さて、そのあとですね。

ワイヤーで形を作って、ディップ液につけて乾かした花びら・・・。

説明書くのめんどくさくなってきt

 

小花作ってる時に余った花弁を少し使ってレジンとダブルコートとストレンスナーを使って実験してみました。

 

今回比較するのは

 

 

①ディップ膜
②ディップ膜+ストレンスナー
③ディップ膜+ダブルコート
④ディップ膜+レジン
⑤ディップ膜+ダブルコート+ストレンスナー
⑥ディップ膜+ダブルコート+レジン
⑦ディップ膜+レジン+ストレンスナー
⑧ディプ膜+ダブルコート+レジン+ストレンスナー

 

 

・・・

 

結構な数になりましたよ。

 

 

レジンは面だけ塗って、淵のワイヤー覆う形で。

「レジンを使っていればそりゃ強度上がるって、ここまでやる必要もないのでは?」

 

とも思うのですが、一応実験です。

 

 

 

比較した結果

 

元の花びらが大きさの割に太めのワイヤーを使っているので膜が厚いのでわかりづらいですが

時間が経ったらまた違ってくるかもしれません。

 

 

①何もしていないディップ液だけのディップ膜

 

薄さ、膜の貼り方はこれが一番綺麗でいいのですが、やはり強度はないのですよ。

時間が経ってくるともっと薄くなって破れやすくなります。

そりゃもう、「パリッ」と「パリパリ〜」っと。

 

厚さ感覚はセロファン紙みたいで、セロファン紙より破けやすい。

 

 

②ディップ膜+ストレンスナー

 

ただのディップ液よりは強くなります。

インテリア程度ならこれでもいいですよ。

 

触った感触ではレジンより薄い感じ。これ一回だとアクセサリーにはちょっと弱いと思いますよ。

何回も破いたことがあります。

破けるだけじゃなくて、ぶつかってグシャッといった事が多すぎて何回やったかもわからないくらいやりましたね。

ワイヤーの枠が歪むと膜もシワがよってグシャグシャ。

 

 

 

③ディップ膜+ダブルコート

 

 

この前やったダブルコートでも膜はできるのか実験。

できたダブルコート膜だとすっごく薄くてペロンペロン。

小学生の頃、手にボンド塗って乾かしてぺろ〜っとめくってみたあの薄さ。

 

これだけだと破けちゃうんですよね。

ただのディップ膜と同じくらいの強度。

 

ストレンスナー前の補助的な感覚で使ってみるのがいいかもしれませんね。

 

塗り方次第なのかもしれませんが気泡というか埃のようなものが入りやすい気がします。

これだけだとちょっと綺麗な膜にならないなという印象。

塗りすぎると白く残っちゃいます。

 

 

 

④ディップ膜+レジン

 

レジンを使う時点で強度はかなり出るだろうと思ったのですが、曲げてみてもレジンだと硬いですね。全くグシャらない。薄く塗ったら曲げられるくらいの硬さ。

 

あまり塗りすぎるとガチガチに固くなってディップアートらしい繊細さ薄れる感じ。

ぷっくりした可愛らしい感じになっていきます。

 

ツヤも出て表面ツヤっツヤ。

 

 

 

 

⑤ディップ膜+ダブルコート+ストレンスナー

 

ストレンスナーよりダブルコートも使うとしなやかに強くなるという。

実際触ってみるとそんな感じでしたが、つける作業を何回か繰り返した方がいいかもしれません。

一回ずつだけでも弱いです。

ストレンスナーを使うと膜にツヤが出るように感じました。

 

 

 

⑥ディップ膜+ダブルコート+レジン

 

ダブルコートの膜だけだと綺麗じゃないなって思ってたけど。レジンでコーティングすると綺麗に見えるものです。

ツヤツヤです。

 

そもそもダブルコートは「しなやかに強くする。」という事だったのでレジンで固めちゃったらその役割必要ないと思います。

 

 

⑦ディップ膜+レジン+ストレンスナー

 

レジンとストレンスナーの順番でまた変わってきそうな予感が

もちろんなかなかの強度です。

 

 

⑧ディップ膜+ダブルコート+レジン+ストレンスナー

 

全部です。

そこまで変わらないだろうと思っていたのですが
一番硬くなったようです。
その分一番分厚い。

 

正直ここまでやらなくてもいいだろうレベル。

多分もうやらない。

 

 

まとめ他

 

結論としては、

「アクセサリーに使う強度ならレジンを使った方がいいよ。」って事。

 

この膜の硬さはレジンを載せる量でも変わってくると思うので個人差が出てくるかもしれません。

 

繊細さを目指すなら極力薄くなる方がいいかな。

レジンを載せるとやはり厚みが出てくる気がします。

自分でやってみて調整してみてください。

 

 

 

という事で、

今日はここまで。

お疲れ様でした。

 

 

 

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ディップアートに関して必要な材料や、作り方、実験、作成記録も載せております。

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今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

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