「白い綺麗な百合をディップアートにしてみたらどんな感じになるんだろうか?」と言うことで、ディップアートのようなマニキュアフラワーのような、そんなものになったけど実際にやってみましたよ。
このとき使った白いパールのマニキュアがシェルっぽくて可愛いわ〜。
これで百合も綺麗だよね。
と思ったので、材料はこのときのものを使用してます。
で、できるのがこちら。
はい。どーん。
ちょっとした「数こなそうぜ!」週間です。
やりたかったことや、後手後手になってたこととか、面倒なこととか
一歩進むと一気に進むような感じでちょっと勢いがついたのでしばらく作り方を多めに増やしていきます。
目次
道具・材料
はい。こちらが今回使う材料。
あまり変わってないです。
道具
・4.0mm,3.0mmゲージパイプ(あれば)
・ペンチ
・ハサミ
・スタイロフォーム(あれば)
いつも通り、ゲージパイプはねければ似たような大きさのものに巻きつけてやってみてくださいな。スタイロフォームもスポンジとかでOK。
材料
・#30ステンレスワイヤー
・ディップ液(クリア・グリーン)
・マニキュア(パール入り白)
・フローラテープ(半幅グリーン)
蝶々の作り方よりは少し材料が増えてます。
グリーンは葉っぱの色に使うのでグリーン系統であれば好きな色を使ってください。
ちなみに今回使ってるディップ液は、グリーンにゴールデンイエローを混ぜたもの。
あまりイエローが入ってる感じがしないのは配合の具合。
「フローラテープの半幅とかなんぞや?」
→よく売ってるテープの半分の幅の細いテープです。
なければ普通によくある太さのテープで全く問題ない。ちょっと茎が太くなる程度。
ユリの作り方
はい、次。
早速、作り方行ってみましょう。
1、輪を作る
4.0mmのゲージパイプにワイヤーを巻きつけ6つの輪っかを作ります。
どこでワイヤーを切るかは、ディップしてスタイロフォームに挿しやすい長さで切ってください。
あまりに短いとさすこと自体難しいし、膜に触れちゃったらせっかく綺麗にできてたのに破れちゃうので注意。
2、根元を潰し、先端も潰す
根元はしっかり。先端は軽く潰してください。
流れとしては左から右に形変えていきます。
あまりしっかり潰すとワイヤーが切れちゃうこともあるので加減して。
3、形成、ソリをつける
内側に人差し指、先端に親指で潰すようにすると花びらが開きます。
ここも花びらの形が同じになるよう重ねて整形した方が綺麗に出来上がりますよ。
出来れば、実物を見ながらやった方がより綺麗になるんですが、なかったらユリの画像とか探してどんな形なのかみてやるといいです。
ソリはディップする前につけたり、後につけたりと方法はあるんですが。
今回はディップする前にやっていきます。
指の腹を使って撫でるようにすると綺麗にソリをつけることができます。
4、葉を作る
3.0mmのゲージパイプで作った輪っかを一つ。
根元と先端を潰して、葉の形に整形。
ごめん。写真撮り忘れた。
5、ディップして乾かす
花びらはクリア。
葉っぱはグリーンのディップ液にドボン。
液からあげる時はゆっくりと膜が割れない程度にすると余分な液が落ちてくれます。
スタイロフォームに挿して乾くのを待ってください。
スタイロフォームなければ洗濯バサミに挟むでもいい。スポンジに挟むでもいいので何か代用できるものをお家の中で探してください。
余分なディップ液が垂れてくるので乾く前に拭き取っておくと良いです。
ここね。根元のしずくになってるところ。
完全に固まってからだと取れにくいから柔らかいうちにとっちゃってください。
6、花芯を作る
乾燥させている間に花芯を作っちゃいましょう。
3.0mmのゲージパイプで5回巻きを1個。
根元を潰して先端の部分をチョキンと。
切っちゃいます。
「え?切っちゃうの?」
って感じですが私はよくやる。
ばらけやすいから注意してください。
どれでもいいので1本下に降りしてきてこの束の根元にぐるぐると緩まないように巻きつけそのまま捻ってひとまとめに。
根元ぐるぐるはばらけないようにするため。
接着剤でもいいんだけど液体の瞬間接着剤だとちょっと失敗することあるから今回はこれで。
フローラテープを巻きつければばらけることがなくなり粘着力があるので後に組み立てるときにやりやすいですよ。
7、花びらを塗る
やはり波打ちますが、そのまま乾燥。
2、3回塗り重ね。
8、組見上げる
今回はフローラテープ使っちゃいます。
なんだかんだ花の組み上げにはこいつを使っちゃうのが楽。
花びら3枚を先に花芯のフローラテープを巻き始めたところにくっつけテープを巻きつけます。
引っ張りながら巻いていくとくっつくので、
最初指で押さえて反対の手で引っ張りながらぐるぐると巻き下ろしていく感じ。
テープを巻くと形が崩れるから巻き終わったら形を整えてください。
この三枚の隙間に後の三枚が来るようにし、テープを巻きつけます。
茎の途中葉も入れて、テープを巻き下ろしていってください。
茎が太くなるけどテープは重ねていって大丈夫。
7、完成
ということで、
はい。完成。
白は黒背景に映えるわ。
グリーン部分は透過してるから暗いけど。
マニキュアで遊ぶ
黒背景だとユリは目立つけど葉っぱは透過しちゃって見えたり見えづらかったり。
はい。そこで!
今回使ったマニキュアを使いましょう。
グリーンのディップ液だけでも綺麗なんだよ。
ただ黒背景には映えないの。どうしても目立たせたいの。
こういうときに白とかパール入りとかが大活躍。
といってもどうなるかわからんと思うから、先に見てもらおうかね。
どうです?
めっちゃキラキラ何なってません?
何も塗ってないものに比べると透過率は下がるんですが、葉の裏側に白やパールなどを塗っておくと発色してくれるので面白いですよ。
まとめ
そんなわけで、ユリの作り方でした。
簡単にしたつもりだけどどうでしょうか?
ユリの花は3枚、3枚で2段階にわけて組み立てて行きます。
花芯にフローラテープを巻くことで花びらがくっつきやすくなります。
花を組み立てる時の基本は、
花芯→花びら→がくの順で組み立てていくのでなんとなくこんな感じの流れだなっていうのを覚えておいてください。
百合っていうにはサイズが小さい。
親指サイズくらいかな。
まぁ、簡単にできますので
次は大きいものも試して見てください。
確かユリペップって言うのもあったはずなので、それ使ってみてもいいかも。
より百合らしい作品が作れるかもしれませんよ。
それでは、今回はここまで。
お疲れ様でした。
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