「コロコロした白いすずらんの花を作ってみたい。」ということでディップアートで作っていってみます。
鈴蘭いいですよねー。
白い丸っこい花が鈴なりになっている姿がまた可愛すぎる。
葉っぱもあの形がいいんですよ。
めっちゃ好きだわ。
白って黒背景に生えるので黒髪によく似合います。
パールとか入れたらよりキラキラでテンション上がります。
「ちっちゃくて細かそう。」ということもなく。
今回は花芯はなくして、
葉には葉脈を入れてそれでも簡単にしてあるのでやってみてくださいな。
ということで、いってみましょう!
目次
道具・材料
ここ最近ほぼ同じ材料ばかりです。
最低限必要なのはクリアのディップ液とワイヤーです。
道具
・先の細いペンチ
・ハサミ
・ゲージパイプ(10mm,50mm)
・スタイロフォーム
花を作るまでだから強化はしないけど、できれば強化液かレジンをつけておくと良いですよ。
材料
・ディップ液(クリア、グリーン)
・ワイヤー(#30、#28)
・フローラテープ(グリーン)
白のディップ液につけても良いけど、
今回もそうじゃなくて白のパール入りマニキュア。
パール入りの白めちゃ可愛い。
シルバーと白もいいけど、ゴールドと白もいい。
ワイヤーの金属感を出したいから内側からマニキュア着色でいいやと。
まぁ、正直にいうと白のディップ液固まっちゃったんですよね。
あとちょっとで完全に固形になるくらいになってしまったので液作るの腰がおもい。
めんどくs・・・
作り方
はいはい。
ではでは、作り方いってみましょう。
花の数6個にしちゃったけど好きな数つくってじゃんじゃん作ってください。
何事も練習だよ。量大事だよー。
1、6回巻きを6個作る
10mmのゲージパイプを使って6回巻きを6個作ります。
写真の左側の3個が6回巻きです。
ちなみに右3個が完成形。
やり方がよくわからない方は『複数回巻きのやり方』をみてやってみてください。
簡単にいうと6周ゲージパイプに巻きつけて、溝にワイヤーを通して輪っかまとめてね。ってだけなのだが。覚えて慣れてください。
とりあえず6回巻き6個作ってね。
2、花の形を作る
左から順に途中経過を載せてます。
まずは
一番左の形。
根元と先端を潰して、膨らませます。
真ん中の形。
3枚、3枚で左右に開きます。
一番右の形。
開いた花びらをスライドさせてこの形にします。
3、花の形を作る(丸いもので型取り)
丸いものってなんでもいいんですが、今回使ったのは100均にあったスマホスタンド?の足の部分。前はペンについてる丸い飾りみたいなものを使ってたり。
ちょうどいい大きさの丸いものならなんでもいいです。
パールとかでもいいんじゃないかな。
どうしても無ければ
ちょっと角ばるかもしれないけどゲージパイプとかでもOK。
3、花の形を作る(先端を丸める)
こんな感じで先端をペンチで掴んでクイっとそらしてください。
んで、この形になる。
花びらの隣同士くっついてるといい感じでいくよ。
あと、花びらが重なってる部分がどっちがわが上か下か揃えておくといいです。
4、葉っぱを作る
50mmのゲージパイプに#28のワイヤーで輪っかを作って先端と根元を潰して葉の輪郭を作る。
葉脈は2通りやり方があるのでやりやすい方を。
3枚目の形になればいいからここ目指してください。
1つ目。
このように真ん中で折ったワイヤーを先端に引っ掛けて、輪郭の捻ってある方に葉脈の形になるように調整いたら、葉脈のワイヤーも捻っていく。
先端のところ動かないようにペンチで潰すと固定されるよ。
説明だけだとむずっ。
2つ目。
葉脈となるワイヤーの端っこ片方を先に巻きつけておき先端へワイヤーを伸ばす。
先端で折り返してきて左右の葉脈が同じような長さになるよう調節。もう片方のワイヤーの端も巻きつける。
折り返した時に先端のところの葉脈ワイヤーを潰しとくと固定されます。
こっちの方が簡単かも?
葉っぱはこの形になればいいのでどっちのやり方でもやりやすい方をやってみてください。
どうしても
「先端で潰しただけじゃ動いちゃう。」って人は先端で1周ぐるっと葉脈のワイヤーを巻きつけてもいいですよ。
先に花だけディップしちゃった。次で説明しますね。
5、ディップ液にドボン。マニキュア着色。
葉っぱはグリーンのディップ液。
花はクリアのディップ液にドボン。
液の重さで膜が下がっていくので、ちゃんと丸っこい形を作って貼ってくれます。
内側から白のマニキュアを3回くらい重ねぬりしたらこのような感じに。
あー可愛い。
もうここまででもいいんじゃないって思うんでけど一応組むところまで。
6、花を組む
今回はグリーンの半幅フローラテープを使います。
普通のはばのフローラテープだと茎が太くなってっちゃうのでなるべく細いやつ使用。
無ければ普通の幅のフラーらテープを縦に切って使うのも有り。
花と葉っぱの捻ってあるワイヤー部分にまず全部巻いて
下の写真のようにくっつけてく時にまた上からフラーらテープを巻いていくのね。
花と葉っぱくっつけるときはバランスみながらテープを巻き下ろしてください。
ここのくっつける時はテープを一々切らなくてもいいと思います。
7、完成
ということでなんとか完成。
まとめ
鈴蘭の花を作るコツは、
丸い形の物を探して沿わせること。
それで、ワイヤー形成の時に花びら同士をくっつけた状態でディップすること。
ゲージパイプにしろ、今回の丸いものにしろ、型に沿わせると綺麗にできます。
私、最近でこそフリーハンドで作ることが増えたのですが、
始めた頃も今も結局、型に沿ってやったほうが綺麗にいくんですよね。
大きさが不揃いより、同じ大きさの方がバランスよく見えます。
型に沿わせることで変にグニャつかないようにする効果もあるのでゲージパイプとか型になるものはぜひ使ってください。
茎の部分に太めのワイヤー入れてくんですけど、今回は入れずにそのままやってしまいました。
茎短いし。
完成したものを持った時に、ちょっとふにゃつくようなら入れた方がいいですよ。
葉っぱは輪郭にフリルを入れるとよりそれらしくなります。
葉脈の説明、言葉にすると難しい。
だんだん文章での説明が難しくなってきたのでなんとかします。
ということで今回はここまで。
お疲れ様でした。
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