「そういえば金木犀ってディップアートで作れるのかな?」という事で今回はこれを作っていきます。
金木犀はですね。
「ちっちゃくて細かそうで大変かな?」
なんて事はないです。超簡単。
1時間内には完成します。
花自体はちっちゃいんですが、
この小さい花が集まると可愛いんですよね。
余裕があったら大量に作ってみてください。
秋ですね。どこからともなく金木犀の香りがしてくる季節です。
この時期は気温がちょうど良くて作りやすいんですよ。
「寒すぎて布団にくるまりたい。」とか
「暑すぎてやる気でない。」とか
そういうのがない季節。
暫くこのくらいの気温でいて欲しい!
とまぁ、こんな感じで1年の半分はやる気ない私ですが。
この時期は動きます。
芸術の秋ともいいますし。
チャレンジしてみるのもいいです。
お店をみるとアクセサリーだったり、ジャムだったり、香水だったり。
金木犀の商品が並んでいます。
余計に作りたくなってきます。
これを書いてる途中で金木犀の時期なんてだいぶ過ぎちゃったんですけどね。
だいたい季節の花って、綺麗に咲いてるのを見ると作りたくなるんですけど・・・
いざ作ってみると時期過ぎちゃってます。
簡単に作れるものなら良いのですが、季節先取りして作らないと間に合わない。
話が脱線してしまいましたが。
はい。
そんなわけでいってみましょう。
道具・材料
今日はマニキュア使わないでやりますよ。
最近は白パールのマニキュアを多用しすぎてましたが、今回はディップ液をちゃんと使っていきます。
道具
・先の細いペンチ
・ハサミ
・ゲージパイプ(10mm,50mm)
・スタイロフォーム
今回も花を作るまでだから強化はしないけど、できれば強化液かレジンをつけておくと良いですよ。
壊れにくくなります。
ゲージパイプとスタイロフォームは代わりのものがあればOKです。
材料
・ディップ液(イエロー系、グリーン系)
・ワイヤー(#30、#28)
・フローラテープ(グリーン)
ディップ液は好きな色のディップ液を使ってみてください。
ちょっとオレンジっぽくしても可愛いです。
今回使ったものは、ゴールデンにクリアで色を薄めたものとグリーンとゴールデンイエローとクリアを混ぜたもの。
原色でもできるのでとりあえずやってみて。
白パールのマニキュアは使ってないけど裏から塗ると黒背景に映えるから余裕があればやってみると面白いです。
作り方
はいはい。では実際にやってみましょう。
1、ワイヤーで輪っかを作る
花は#30ワイヤーで10mmのゲージパイプを使って4回巻きを5個作ります。
※写真のものよりも捻る部分は長めにしておいてください。
葉っぱは#28ワイヤーで50mmのゲージパイプで一つ輪っかを作ります。
これは4回巻きじゃないですよ。
普通に一周巻くだけです。
この写真みたいに先端と根元潰して置いてください。
2、花を形作る
左:4回巻きの方を根元だけ潰し、
中:半分で分ける。
右:横にスライドさせてこの形に。
根元の部分細くなるように横から見たらこの形で。
この上の写真、花びらの輪の途中で曲げるところまでぎゅっと細くしておくと良いです。
写真の折り曲がってるなって部分、もっとグッと中心にまとめてください。
下の写真のようになればOK。
花びらも指の腹を使って内側にくるんとしてください。
3、葉を形作る
輪っかの根元と先端を潰す。葉っぱの輪郭になっていればOK。
横から見てゆるく波波するように、指の腹を使ってウェーブをかけていく。
根元に#30ワイヤーを巻きつけ、
先端までワイヤーを伸ばし、
先端に巻きつけ
巻きつけた部分を潰して
余分なワイヤーを切ったら出来上がり。
4、ディップ液にドボン。
花はイエロー系のディップ液に。
葉はグリーン系のディップ液につけスタイロフォームにさして乾燥させる。
5、花を組む
花を束にし、フローラテープで巻いてまとめる。
バランスを見て、葉っぱを一緒にフローラテープで取り付けていきます。
花も葉っぱももっとちゃんと固定したいときは、フローラテープを巻く前に細いワイヤーで固定したいところを2〜3周きつく巻くことで作り終わった後にばらけたりする事がなくなります。ワイヤーの端は茎に沿わせフローラテープを巻くことで隠します。
ワイヤーは沿わせること。ここ重要!
6、完成
なんとか完成。
まとめ
金木犀は花芯もなくて簡単に出来ます。
今回ちょっと失敗したかなと思ったのが4回巻きの根元の捻るところ。
捻る部分を長めにしてフローラテープで隠れるくらいにした方が、
触った時にワイヤーの先端が飛び出してて刺さることがなくなります。
ワイヤーってよく手に刺さるんですよ。
アクセサリーとか作るとき気を使うんです。
まぁ花の方にもフローラテープを巻いちゃえば良いんですけどね。
小さい花一個一個に巻くのもちょっと手前。
そのため簡略化しました。
出来れば完成形をちゃんと頭に思い浮かべといて作っていくと作業がスムーズで良いです。
という事で今回はここまで。
おつかれ様でした。
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