ディップアートを始めたばかりな人。ワイヤーワークの時点で「なんか上手くいかないな」って事ありませんか?
こういう時は大体がワイヤーの太さが合ってない為なので、今回はワイヤーの太さはどうやって選べばいいのかについて話していきます。
ここを意識すると上手くいくと思いますよ。
全く作ったことのない状態で、教室でまとめて買うとかじゃない状態。完全独学。
一から材料を集めるとなると、よくわかんないやって事多いですよね。
「とりあえず、そこら辺にあったワイヤーでやってみたけどイマイチうまくいかない。」
出来上がりを見て「なんか違うんだよな。」ってちょっと違和感。
そもそも「ワイヤーの太さってどうやって見るの?」と、そこからわからないわってなってきます。
ワイヤーの太さは私も初めは全くわかってませんでした。
でも、大丈夫。
何とかなります。
そんな、これから始めたいけど悩んでいるあなたに向けて書いてみたいと思います。
ワイヤーの太さの表記
実際に手芸屋さんでみるワイヤーを見てみると「#28」「#30」と書いてあります。
そう。「#◯」シャープと数字で表されているんです。
ワイヤーをみるときはこの番号を見て買います。
番号が大きくなるほど細く、番号が小さくなるほど太くなります。
【太い】#18>・・・>#26>・・・>#30>・・【細い】
やってれば自然とわかるようになるけど、覚えてください。
どの太さを買えば良いの?
ではでは、
太さはわかったけど実際に買うのはどれを買えば良いのか?
爪程の大きさの花弁だったら#30
手の指の関節、2つ分の大きさなら#28
手のひら半分程度だと#26あたり
これを目安に作ってみてください。
大きく外れてなければ綺麗にできますよ。
まとめ
結論!買っておくなら#26〜#30あたり。
#24を使うなら結構大きなものだから初めからはやらないかな。
小さい物を作ろうとして、太いワイヤーを選ぶと曲げにくい、ねじりにくいで綺麗に出来ないく難しいです。
逆に大きな物を作ろうとして、細いワイヤーを使うのもあまり良くないですよ。
ワイヤーが細いって事はつまり、膜も薄くなるって事です。
ワイヤーで形作った枠も歪みやすく膜は割れやすくシワになりやすいんですよ。
この辺りの感覚は教本を見ているやってみると分かってくるので、全くの初心者ですって方は教本は見たほうが良いですよ。
使っているワイヤーの太さはだいたい同じ物ばかりなので、この大きさならこの太さかな
と言う感覚が身につきます。
ディップアートをやっててワイヤーばかり触っていると触るだけで、
「あぁ、これは#28か。」
みたいに太さもわかるようになってくるので便利です。
アメリカンフラワーをやってて茎の部分に#18の太いワイヤーを使う事があるのですが、地巻きのワイヤーと裸ワイヤーじゃ裸ワイヤーの方がしっかりしているし長いみたいですね。
#18って白地巻きの紙の部分も含めての太さだからって事らしいですね。
私の場合は桜とかネモフィラとか小さいお花を作ることが多いので、#28や#30を使うことが多いです。最近だと繊細さを求めてもっと細いワイヤーを使ってたりしますが、初心者さんは慣れるところから初めてみてください。
ワイヤーは使っていたらすぐ無くなってしまいます。
よく使う番号のワイヤーはストックしておいた方が良いですよ。
髪飾りやアクセサリーは細々した物がおおくて、あまり大きな物を作らないので、この#28#30あたりの番号のワイヤーが無くなりやすいです。
ずーっと小さい物を作っていると「たまには大きな物を作ろうかな?」って思ったりもします。なので少し多めに#26も置いてます。
「大輪の薔薇を作りたいわ。」だったら#26
「桜を作りたいわ。」だったら#30
大きく外れなければOK。
技術が上がってきたらワイヤーの太さも自分で調整してみて。
今日はここまで。
お疲れ様でした。
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他には日常のあれこれ、犬のことなどの雑談も入っています。
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コメント
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